自己資金0、フルローン融資を受けるために行うべき自己開示 その1

アパートローンのフルローンを受ける為の心構え

低属性(例:年収が低い・・具体的には年収500万円以下 勤続年数が3年未満 独身で連帯保証人がいない等々)の方がまず一番最初に行うべきこと。それは・・・。

自己開示への恐怖心の克服、個人情報を開示する事への恐れの克服、そして全ての見栄を捨て去る事に尽きます。

どいう事か? 

 

 

 

不動産投資を仲介する所謂収益不動産専門の仲介会社の元には平気で年収1,000万円、2,000万円のサラリーマンの方(外資系金融マンを含む)や企業経営者、医者、弁護士等、年収が高く、自己資金も1,000万円以上持っている方からの問合せが沢山あります。

収益不動産専門仲介会社の営業マンの給与体系は徹底的に抑えられた固定給と歩合給の組み合わせで成り立っています。

つまり成約しない限り、その月の給与は生活するのがやっとの、最低限の金額しか受け取れない訳です。(正確には歩合は成約の翌月の給与の反映されるケースが多いですが)

なので営業マンからすれば融資が通りやすく、成約可能性の高い見込客を優先して進めていこうとするのは至極当然の事なのです。

フルローンを受けるために失う物の無い強み

一方で私達のような低属性の人間がそれでもフルローン融資を獲得してゆくためには上記の高属性の方にはない強みを活かす事しかないのです。

その強みとは・・・。

それは失うものなど何一つない事に尽きます!自己資金0円でフルローンを引きたい方は、当然ですが自己資金が少ない、または無いからフルローン、オーバーローンを期待する訳です。

故に個人情報が万が一流出したとしてもせいぜい、うっとおしい営業電話に対応しなければならない程度の事しか起き得ないのです。

だって資産が無いわけですから・・・・

(カード情報、パスワードの流出等は全く別問題ですがこのような情報は管理を徹底する筈ですよね)

 

アパートローン審査における高属性者の弱み

 

一方高属性の方は守らなければならない個人属性情報が多岐に渡ります。

金融機関に提示する資産についても単に現預金や株式、投資信託等のペーパーアセットのみならず、例えばゴルフ場の会員権、閉鎖性の高い社交倶楽部に類する物の会員権等々、広範囲に及びます。

故に彼らは収益不動産の仲介会社に対し、金融資産や経歴、身分証明書等の属性思料・資産背景資料を出し渋る事が多いのです。

そこにこそ我々低属性が工夫と配慮によって逆転する余地があるのです。

続きは次回ブログで・・・。